辻村美月

今年の直木賞を獲られた女性作家です。

電車通勤の友の本を毎回物色していたときにたまたま気になった作家さんでした。

まぁ、某ゲームの女性ヒロインのおねぇちゃんが表紙になって、店頭の前に飾られていて手に取ったんですけどね。

本を手にすると毎回、帯の宣伝やあらすじ、解説などを観て悶々と悩むのですが、この本の解説者は

この作家のことをべたほめしていることが頭に残ったまま本を閉じました。

また読む本をきらした私の脳裏にこの作家の名前じゃなくて。。。

又某ゲームの表紙の小説なんだっけ？

ネットって本当に便利ですよね。　即見つかりましたよ！！

んで、やっと本題です。

辻村さんの作品を読むのは、２作目です。

今回読んだ凍りのくじら

この方の透明な優しい文体は癒されます。

この作品　だまされたと思って読んでほしいな。

思わずニタニタしながら読んでしまう温かい気持ちになれます。

まぁ、内容が奥深いとは言えませんが読ませる天才です。

一人　壊れていくお人がおられますがそれはおいておいてね。

後半の展開は涙なしでは読めません。

ほんわか優しい気持ちになれるなんておもいませんでした。

この作家さんの作品は全て読もうとおもってます。

久しぶりに人にお薦めしたい小説です。

読んでみてね～